Story of longleage
ロングルアージュ代表 東條汀留
「香りまで美しい」手肌の美しさを叶える、トータルケアシリーズ
私たちの手は、日常の動作や表現の一部として多くの人の目に触れます。
だからこそ、手元を美しく整えることは、自分自身への自信につながる大切なケアです。
KITOWAと共同開発したスペシャルコラボレーション アイテムのハンドケアシリーズは、性別やライフスタイルを問わず、すべての方にお使いいただける製品を目指しました。ネイルをしている方にも、していない方にも最適な、手元の美しさを引き立てる製品です。
◇保湿と補修
乾燥や外的刺激によるダメージを和らげ、潤いを閉じ込める成分を贅沢に配合。
どのアイテムも、しっかりと保湿しながら軽やかな使用感を実現しました。
◇質感の進化
手元に心地よい滑らかさをプラスし、肌触りまでも美しく整える処方。べたつきがなく、ジェルネイルやマニキュアを邪魔することもありません。
◇健やかな美しさをサポート
フラーレンやレチノール、カミツレ花エキスなど、美容効果の高い成分を配合し、ハリとツヤのある手元へ導きます。
このシリーズは、手元のケアが単なる日常の一部ではなく、“美しさを育む習慣”へと変わる特別な体験を提供します。
どんなライフスタイルにも寄り添い、ジェンダーやスタイルを問わず、手肌を美しく保ちたい全ての方に。
自分らしい美しさを、手元から。
自然の癒しを感じながら、この新しいハンドケア体験をぜひお試しください。
◇心を癒すヒノキの香り
穏やかで深みのあるヒノキの香りが、使用するたびに心をリラックスさせます。
香り立ちは控えめながら、使うたびに自然と気持ちが整うひとときをお届けします。
香りは、その人自身の印象を決める繊細な要素。特に手元や指先につく香りは鼻に近く、自分自身がもっとも感じやすいからこそ、その調和には特別な配慮が必要です。香水やリフレッシャーミスト、ルームスプレーとは異なる「手元専用の香り」を追求いたしました。
穏やかでありながら深みを持ち、使うたびに心地よさが広がる香り。
その仕上がりは、日々の手肌ケアが特別なひとときになるよう丁寧に作り上げたものです。
香りまで美しい、そんな一品を是非お試しください。
ロングルアージュ セルフケアシリーズ開発の経緯
マニキュアリストになって40年、数多くのお客様の爪を見てきました。
「健康な爪こそ美しい」という信念に真摯に取り組んできた経験を通して、ネイルサロンにお越しになれない方、爪がいたんだ方にネイルケアの必要性をもっと知っていただきたいという思いが強くなり、ご自宅でもプロフェッショナルレベルのケアができるセルフケアシリーズの開発に至りました。
持つ、つかむ、握る、歩く。
日常の何気ない動作も爪が指先への衝撃を守っているからこそできること。
単なる見た目の問題だけでなく、爪は私たちの生活を支える大切なパーツです。
指先へのささやかな気遣いを日々積み重ね、丁寧な手入れをすることで、爪本来の健やかさが蘇り、自分の手が目に入ったとき、また人の目に触れたときも、とても満たされた気持ちになることでしょう。さらにそれが、ご自身の心に揺るがない自信さえもたらすのです。
私にとっては、「飾られた爪」 より 「手入れされた爪」 が格上です。
自らを慈しむ時間を大切に、フェイクなものでごまかす必要のない、あなただけの爪を手に入れてください。
大人の女性に「すごい爪」はいらない
欧米人の爪と比べて、東洋人の爪は厚くて丈夫である。
アメリカに渡った時、強く感じたことです。
日常の忙しさのなかでも、爪のお手入れをするだけで充分美しさという存在感を出すことができる、それが丈夫な爪をもつ東洋人のもつ強みなのかなと思います。
爪が独り歩きしているようでは美しい、とは決して言えない。
あくまでも爪は脇役。
私はそう考えました。それは40年経った今でも変わらない心情です。
パーティなど一夜限りの装いであれば、テーマに合わせたメイクや凝ったデザインネイルを施すのは楽しい演出です。
ですが、それが日常となるとどうでしょう。
どのような爪が美しい、と言えるのか。
それは「弱い美」、この一言に集約されると思います。
分かりやすく言うならば、肌に近い色を爪にのせること。
パッと見ると指先には何も塗っていないように見える。 でも近くで眺めると爪が、あたかも指と一体化したようなネイルカラーを寸分の狂いなくまとっている。これぞ、美しい爪を生かす最高の演出法だと考えます。
美しくあり続けること。
そこには「すごい」は必要ないのです。
「飾られた爪」と「手入れされた爪」は別もの
上記コラムで、美しくあり続けることに「すごい」は必要ないとお伝えしました。これは生活習慣に根付く意識とも考えることができます。
私が学んできたアメリカ社会では握手やハグをすることが日常、ちょっとしたしぐさで相手の性格も伝わってきます。
その最たるものが手元。華美な装飾ではなく、常にお手入れされているか。
ニューヨークで力をつけてきているビジネスマン、特に男性においてはきちんとケアされている方がほとんどです。 たとえ忙しくてもお手入れする余裕が心にある、その時間を定期的に生み出せることのほうが大事。私はそう感じました。
それがひとつのステイタスにつながるのです。
疲れを感じるのは日常的なお手入れが必要であるサインですよね。 手元も然り。手元とは爪も含むすべてを指します。
爪も皮膚です、疲れていくのです。爪の健康な状態をキープするためにも日常的なお手入れ意識を高く持ちたいですね。
華美な装飾は、その瞬間を楽しむためのパートナー。
日常では、華美な装飾を引き立てるための健康的なお手入れ。
このコントラストがあると、爪をいたわる気持ちも変わってくることと思います。
爪は健康のバロメーター
マニュキュアリストとして何万人を超える施術を行ってきました。
経験から、一人として同じ爪の状態の方はいない。これは自信をもって言えることです。
爪が健康であるということは、身体の表面的なことだけではありません。
仕事が忙しくてゆっくり休めていない、潔癖を気にするあまり深爪にしてしまう、おしゃれに飾るためにジェルネイルを繰り返す、etc. 爪にはその時の心のバロメーターのような症状が現れています。内面の証と言える気がします。
一人ひとりの手元を見て、爪を元気に成長させるためには今何が必要な施術なのか、それを一瞬にして突き止める術を学んできました。
マニキュアリストとは、カラーをキレイに塗るだけではなく、そもそもの爪の健康を考える。これが基本の精神になると思ったのです。
土台がしっかりしていなければ家は建たない。極論かもしれませんが、それに通じるものがあります。
つまり、爪そのものをしっかりと健康にバランスの取れたフォルムに成長させていく。
これがなければキレイに塗られたカラーも活きてはこないでしょう。
手相占いというものがあるように、爪も同様に心のありかたのバロメーターになるかもしれません。
爪とはそのくらい繊細なのです。爪に自信が持てれば、心も健康になっていくと思います。
何万人もの手元を拝見してきて、これはお伝えしたいことのひとつです。
手元年齢、ご存じですか?
日々のお手入れ。
ほとんどの方がお風呂上りに全身の保湿をしていると思います。お顔に関しては、ルーティンがあることでしょう。
ではお手元は?クリームを塗っておしまいになっていませんか?
実は、加齢の影響は爪へダイレクトに現れてきます。
分かりやすいのが「縦じわ」。これは爪の水分不足によるもの。
人は年齢を重ねるにつれ体内の水分量も減っていきます。また新陳代謝も鈍くなってくるので、角質などが残りやすくなります。
そこですぐに実践できるお手入れ方法をご紹介します。
例えば湯舟に浸かったあと、爪周りの皮膚が柔らかくなった時に甘皮のケアをすること。指先にガーゼを巻いてくるくると余分な角質を取り除くだけでも良いのです。3分でできます。しかも1週間に1回で十分です。
その一瞬のお手入れで爪の根元に水分と栄養分をスムーズに送り届けることができるようになり、爪の表面に残った角質も一緒に取り除くことができるので、代謝が促され、健康な爪へと変わっていきます。
そしてケアをしたあとはたっぷりと保湿してくださいね。
私の経験では、10年お手入れした手と全くしていない手では、手元年齢が20歳ほど違ってくると感じます。
お手入れは正直です。
楽しみながら地道なお手入れを続けることをお勧めします。
時間と手間をかけてこそ得られる「美爪」
人の身体は、大人になっても日々、変化・成長しています。
分かりやすいのは「爪が伸びる」こと。
知らないうちに伸びていて、気づいて慌てて手入れをする。そんな経験はありませんか?
ですが、手元をしっかりケアするためには、日々の生活が忙しい中でも、きちんと時間を作る意識が必要になってきます。
二枚爪やささくれ、手元の乾燥などを地道にケアすることで、はじめて爪も美しく健康になります。
手をかけてお手入れをしてこそ得られる「美しさ」は、また格別なものです。
40年余りマニュキュアリストとして多くのお客様と接してきました。
そこで気が付いたことは、定期的にお手入れをすることで、爪の形でさえも理想の「美しさ」に導くことができるということです。
今もし爪の形が整っていなくても諦めないでください。
ロングルアージュのメソッドがここで活きてきます。
日々の保湿ケア、そして正しい方法で正しい形に爪を削ることで、爪本来の強さを取り戻し、計算されたバランスのもとに爪が形づくられていきます。ただこれには、3カ月から半年という期間は必要です。
成長していく爪を、お手入れによって少しずつ美爪へと導くのですから。
ロングルアージュのマニュキュアリストの手元が、その表れです。
それぞれまったく異なった爪の性質を持っていますが、フォルムは美爪に保たれています。
これはマニュキュアリストだからできるということではなく、どなたでも手に入れることができる美なのです。
ネイルケアをどこから始めればよいかわからないという場合には、一度サロンにお越しください。
お手入れの仕方、爪の削り方をロングルアージュのマニキュアリストが丁寧に説明します。
気づいたときがお手入れのはじまり。
究極の美爪とは、誰もが実感することができる美しさなのです。
黄金比の爪「ラウンドスクエア」
ロングルアージュが世に誕生したのが40年ほど前。
私は爪の理想的な形状を「ラウンドスクエア」と掲げ、以後一貫してそのスタイルを継承しています。
これは角のとれた長方形のような形。
どのような爪の形の方でも、根気よくこの形状に整えていくことで、いつしかバランスの取れた美しい、かつ衝撃に強い形に変化していくのです。
そしてこの「ラウンドスクエア」の秘密は黄金比にあります。
爪のカーブの最も高い位置から指の先端までを1とした場合、指の横幅は1.6の比率になること。
この黄金比は、古代ギリシャで発見されました。
以降、エジプトのピラミッド、パリの凱旋門、ギリシャのパルテノン神殿など、歴史的建造物にもこの黄金比が採用されています。
それを手元に!?と驚かれる方もいらっしゃるでしょう。
私自身がたどり着いた最も強く美しい爪の形が黄金比と合致していると発見したとき、私もとても驚きました。
わざわざ測って仕上げるものではありません。
ロングルアージュのマニキュアリストはお客様の手元を初めて拝見した時からどのように削り、どのように施術すれば黄金比を持つ爪に導けるか見極めることができ、ご来店のたびにそこに近づける施術をしていきます。
爪の形を絶対美に近づけることから始まる手元のお手入れ。
ロングルアージュでぜひ体験してみてください。
タイミング良く、継続的なお手入れを
長年の念願が叶い、ネイルケアすべての工程を、オリジナル製品で完結していただけるようになりました。
私がキャリアをスタートした40年前と比べ、ネイルケアが皆さまの生活に浸透してきていること、大変嬉しく思います。
美のお手入れのひとつとして、多くの方がヘアスタイルをかなり意識していることでしょう。
毎日鏡を見ながらある日「あ、伸びたかも」と気づき、美容室を予約する。ごく普通に行うことだと思います。
実は爪も同じです。
伸びていくはじめの段階ではあまり気にならないかもしれませんが、洋服にひっかかる・欠ける・折れるなどがふと気になるタイミングがありますよね。それが、髪同様「伸びてきた」の表れなのです。
これが、爪を新しく形成し、命を吹き込むタイミングです。しかも爪は、自分の目で確認し、お手入れすることができるパーツです。
このタイミングを逃さず継続的にお手入れをすることで、爪は強く成長していくのです。
私が開発した製品はすべて、実際にマニキュアリストがサロンで使用しています。
例えばネイルケア ファースト キットは、その名の通り、ネイルケア初心者の方にとっても「はじめの一歩」として準備していただきたいアイテムですが、その品質はプロレベルです。使いやすく、爪への負担を最小限に抑えることを追求して開発しました。
気になった時を逃さず使用できるよう、是非ロングルアージュシリーズをお手元に。
命が吹きこまれた爪の成長が楽しみになることでしょう。
爪切りに頼らない
爪のお手入れを、伸びた部分をカットすればよいと思っている方が多いことに驚いています。
確かに爪切りは便利な道具です。
でも、爪切りでカットしたあとの爪の断面をご覧になったことはありますでしょうか。
爪の断面は、層になっているのです。この部分をそのままにしていると、二枚爪・欠けなどのトラブルにつながっていきます。
爪を上から見ていると気がつかないものですが、実は繊細に構築されているものなのです。その爪の層を守ることで爪は強く健康に保たれるのです。
それを爪切りで手入れするということは、薪割りのように木材を一瞬で切り分けることと同じ。
断面が粗く、きれいな切り口にならないですよね。
のこぎりを思い出してください。ゆっくりカットしていくことで断面も滑らかになります。爪も同じです。
だから爪は、やすりで整えていただきたいのです。
爪の成長と健康をより意識したお手入れを、もっと気軽に簡単に。
その思いでマニュキュアリストたちにもヒアリングをし、「いつでもすぐに、気づいた時に、爪の長さと形を整えられるアイテム」としてネイル ファイル インケースを開発いたしました。
これは持ち歩きもでき、かつ衛生的。
ギフトにも最適で、非常に重宝すると好評で私も嬉しく思っています。
爪のトラブルは生活習慣の問題や体質だと言われがちですが、このような小さな意識で改善することもできるのです。